「暑いからプールに行きたいけど、どこも混んでてイヤ!」
「芋洗いの『イモ』になりたくない!」
「千葉の穴場のプールないの!?」
こう暑いとプールにでも行って涼みたくなりますよね。でも、千葉のプールって、どこもかしこも混んでます。30cm間隔で人がぎっちり入ってるプールなんか、行きたくないですよね?
この夏、当サイト管理人がアパホテル東京ベイ幕張の「ポカリスエットプール」に行ってきて、結構良かったので紹介したいと思います。
ポカリスエットプールというのは、水の代わりにポカリスエットが入ってるわけじゃあなくて、プールの底にでかでかとポカリスエットのロゴが入ってるんです。まあ、ポカリスエットがスポンサーになってるんでしょうね。おもしろプールを想像した人は、ごめんなさい。
▲友達に写メしたら「ハワイ?」と言われました。いいえ、幕張です。
実はこのポカリスエットプール、平日で大人3400円、土日祝日は4400円なんですよ。
あほか!?って思ったでしょ? 高すぎるわ!って。
そう、よっぽどリッチじゃないと、サラっと払えない金額です。はっきり言って、バカ高い。当サイト管理人もそう思います。実際に泳ぎに行っても「1人3400円の価値はない!」と断言しましょう。
ただね、宿泊客は半額というルールがあります。それでも高い?
実は、「ポカリスエットプール利用券付き宿泊プラン」というのを使うと、プール代はタダになるんですよ。
つまりこういうこと。
プールだけ入りに行くとアホみたいに高いけど、泊まるついでにプールに入るんなら、プール代はタダ。
そしてこのホテル、部屋のグレードにもよりますが、ビジネスホテル並みの値段で泊まれるんですよ。
二人部屋で、ひとりあたり6000円くらい。(楽天トラベル価格)
アパホテル東京ベイ幕張のポカリスエットプール利用券つきプランをチェックしてみる
バカ高いプールが、一泊しようと心に決めた瞬間から、リーズナブルな快適リゾートに変わるわけです。(言い過ぎ?)
こちら、東京ベイホテル幕張のホテル入口。
住所 千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目3
電話 0570-070-111
で、上を見上げると・・・。
でかい!なんと50階あります。
ポカリスエットプール利用券つきプランを予約してあると、チェックイン時にプール利用券をもらえます。チェックインのはるか前の時間に行ってもチェックインは出来ませんが、プール券だけ先にもらうことができます。(チェックインは14:00から)
大きな荷物がある場合はフロントに預かってもらいましょう。プールの更衣室にはロッカーがあるので、手荷物程度なら入れておけます。
なお、細かい話ですが、プール券はチェックイン日に使っても、チェックアウト日に使ってもOK。2日に渡って使うことはできません。できないと思います。
プールへの入り口は結構入り組んでます。
「プール受付はこちら」という看板があちこちにあるので、それを頼りに迷いながら行きましょう。
▲ここどこっ!?
プール内は、「サンシェード」「サンベッド」(寝っ転がれる折りたたみの椅子)などは持ち込み禁止です。
浮き輪やビーチボールなどは持ち込みOK。イルカのフロートとか、けっこう巨大なものも持ち込んでいる人が居て、特に注意もされてなかったので大丈夫だと思います。また、食べ物も持ち込みOK。
プール内にも売店はあるんですが、かなりお高いので、プール受付の近くにあるホテル内コンビニで、飲み物やお菓子などを買って行きましょう。フツーに食事を持ち込んでもいいみたいですね。
プール受付で、ピンポン球をひく「くじ」をやらされます。当たったらポカリスエットを貰えるようです。当サイト管理人は残念ながらハズレ。
なぜか受付で小さな子供が半分遊びながら、手伝ってました(ピンポン球の入った入れ物を客に差し出す役)
ここで、バスタオルを貸してくれます。(追加料金なし)
受付の後ろで更衣室が男女別に分かれています。ロッカー使用には100円玉が必要なので、用意しておきましょう。100円玉は使用後に返却されます。
プール内は土足厳禁です。ロッカー内に、貸出用のビーチサンダルがあるので、履き替えましょう。
いよいよプールです。
フェニックスがあちこちに植えられ、南国ふうBGMが流れています。ああ、リゾート気分。
プールはポカリスエットロゴ入りプールのほか、幼児用の浅いプールがあります。プールサイドには無料のベンチ+パラソル。無料ベンチが埋まったら、有料ベンチを借りることになるのかな?
日差しが強いので、日焼け止めを忘れずに。
ウォータープルーフの日焼け止めなら、ベストかも。
浮き輪を持ってる人は、プールサイドに「自動空気入れ」があるので、口でふくらまさなくてもOK。空気入れはスタッフがやってくれます。スタッフはポカリスエット色(青)の服を着てるので、声をかけるといいでしょう。
このプール、監視がゆるいです。少々ふざけてもホイッスルを鳴らして警告したりしません。プールサイドから飛び込んだりする程度なら、完全にスルー。まあ、そのうちふざけすぎた人が頭を打って事故でも起こしたら厳しくなるのかも・・・。
プールは、さほど広くなくて、「マジ泳ぎする」というよりは、水につかって涼みながら遊ぶ、という感じですね。あと、プール特有の「塩素臭さ」がないです。なにか、不思議なテクノロジーでも使ってるのかな?わかんないけど。
午前中が比較的空いてます。当サイト管理人が行った時は、午前中がガラッガラでした。午後から子供集団が来て、騒がしくなりましたね。それでもプールに入ってゆっくり涼むくらいなら余裕の空き具合。
ぐぉぉっ!て迫ってくるような50F建てのホテルを眼前に見て迫力を楽しんだり、ゆるめの滝(?)の下にいって「つめったい!」とはしゃいでみたり、リゾート気分が満喫できるでしょう。
プールはいったん退場しても、再入場OK。半券を持ってれば、一日何回でも出入りできます。
▲半券 あっ、3000番・・・キリ番だ(笑)
ただ、水着のままでホテル内をうろつくのはNGのようなので、昼食などの場合は、いったん着替えましょう。
ホテル内にレストランがあります。
今回は、1Fにある ピッツァ&カフェ MOMO CAFEのランチを食べました。
住所 千葉県千葉市美浜区ひび野2丁目3
電話 043-211-1110
サラダにピザまたはパスタまたはカレーライスにドリンクがついて1000円または1300円。あー、ランチは残念ながら平日のみですね。
ピザセットを注文してみました。
ベーコンとこってりチーズ(カマンベール?)のピザ、ビスマルク
シンプルなマルゲリータ
注文してから出てくるまでが、思ったより早かったです。巨大な釜があったので、そこで一瞬にしてピザを作ってるのかな? 隅っこのほうまでモチモチしておいしかったですよ。
▲こんな感じの落ち着いた雰囲気・・・よくわからない?
ホテルの食事は高いばかりでやだなーっていう人は、歩いて10分ほどのとこに「マリブダイニング(ワールドビジネスガーデン)」とか「プレナ幕張」など、レストランがぎっちり入ってるビルがあるので、そこで食事するのもいいでしょう。
アパホテル 東京ベイ幕張ホテルの門を出たら、右方向にひたすら進んでいくと、左手にマリブダイニング、右手にプレナ(PLENA)幕張が見えてきます。子供の足でもいける距離ですよ。あとはまあ、海浜幕張駅も近いので、食事の選択肢は多いですね。(反対方向に行くとなにもないので、そこだけ気をつけて)
14:00以降になればチェックインできます。
カギはカードキー。
▲青い面が上
当サイト管理人は33Fに泊まりました。このホテル、周辺の建物だと一番高いのかな?見晴らしがいいです。
▲エレベーターホールには、景色を楽しむための椅子が。
ただ、50Fとかお店が入ってるフロアは、店に入ってお金を払わないと景色を楽しめない仕組みになってます(笑)
▲33Fからのながめ。高い高ーい
今回は、禁煙室が満室で、喫煙室に泊まることになりました。
▲カードキーで入室
むっ。部屋の中は、喫煙室だけあって、若干ニオイがします。タバコ臭いってほどじゃないんですけどね、喫煙の痕跡があるなって感じのニオイで。備え付けの消臭剤を壁やカーテンにふりかけ、空調を回してしばらくすると気にならなくなりました。
禁煙室は、人気があるみたいですぐ埋まっちゃうんでしょうね。
▲部屋のなか。 カジュアルツインというタイプの部屋です。
ベッドは動かせました。くっつけるとダブルサイズになるので、同じ値段のセミダブルより快適かも? ベッド間に若干の「みぞ」は出来るんですけどね。比較的ピッタリくっつきます。
そして、33Fからの景色が素晴らしい。部屋によって見える方向が違うらしんですが、海側は良かったです。
うわー!
▲窓からの景色
部屋のクォリティは、ひとり6000円くらいと考えると妥当なところですね。美しいというほどでもないし、汚いというほどでもないし、まあ普通です。グレードの高い部屋だとまた違ってくるのかな?
パソコン用の有線LAN、無線(Wifi)完備で、タダで使えます。高層階すぎてスマホに電波届かない!ネット出来ないよう!という場合は、ホテル専用のWifiを設定しましょう。
部屋にはユニットバス(風呂はそれなりに大きめ)がついてますが、4Fと1Fに大浴場があります。1Fは、若干歩きますが、明け方(5時)からやってるので、朝風呂入りたい!っていう人は1Fへ。タオルは、部屋においてあるフェイスタオル、バスタオルを持って行きましょう。特にカードキーの提示などはナシで入れます。
バブル風呂、露天風呂、サウナなど6,7種類のおふろがありましたね。
プールは夕方まで入れるので、一休みしたらまたプールで遊ぶのもいいでしょう。
夜の景色もなかなか素敵です。
▲夜景
当サイト管理人は、夫婦で幕張周辺に住んでるんですが、今回はわざわざ宿泊してみました。
思ったよりも、いいリフレッシュになるんですよねー。プチリゾート気分です。
夏休み、近場でかる〜く遊びたいなっていうあなたは、アパホテル東京ベイ幕張をチェックしてみてください。人気があるので、予約する場合は早めにどうぞ。